2022/06/09 11:36
4巻の冒頭は静まり返った部屋の様子から始まります
今まではチェリーとにびがいて
家族が入ってきてみんなでおしゃべりしたりナデナデしたり
かわいいふたりのしぐさに笑いが絶えない毎日でした
もう部屋をオープンにしておく必要もないので
ドアを閉めひとりで過ごすようになります
空っぽのケージ、たくさん余った牧草、大好きだったおやつやおもちゃ
チェリーが最後に使っていた介護用のタオルやお薬
未開封の牧草やフードやうさグッズはうさぎの保護施設に送りました
でも、使っていたケージや木のおもちゃ、キャリーケース
その他細々としたものは捨てるしかなく
とてもそんな気持ちにもなれずに
全部きれいに洗って大きなビニール袋に包んでおきました
その遺品たちはそのまま10年余り私の部屋に置かれたままになるのです
そう、今です
4巻が発売になりほっとしたところで無性に部屋を片付けたくなり
断捨離を始めました
ものを捨てられない私がたくさんのものとサヨナラしました
ケージや木のおもちゃ、タオル類などもサヨナラしました
決して無理やり泣きながらではなく
ありがとうって言いながらお別れできました
ちょうど4巻が出来上がり
この4巻の時期にやるべきだったことを今やっていると気づき
ちょっと感慨深かったです
思い出はここに全部書いたから大丈夫
とはいえ、キャリーケースやごはんのお皿、お洋服などは捨てられません
無理する必要もないと思っています
いつかお別れするときがくるかもしれないし
ずっと大切に持っているかもしれません
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