この本は、私の愛兎チェリーとにびのアニマルコミュニケーションの記録を残したい

というところから始まったおはなしです。

全２２回のセッションの内容に

その後の生活や楽しかった思い出、感じたこと、考えたことなどなど

いろいろ盛り込んだ構成になっています。

長きにわたり私たちの通訳をしてくれたアニマルコミュニケーター井上さんには

感謝の気持ちでいっぱいです。

井上さんは本当に物腰のやわらかい方で

一緒にいてとてもリラックスできるんです。

はじめてのセッションの時からお話していて癒されるなあと思ってました。

チェリー、にびに話しかける時の親しみのある口調

ゆっくりお話を聞いてくれる姿勢

私の質問内容に効果的に追加質問をしてくれるテクニック

言葉を正確に、そして情景やしぐさまで細かに教えてくれるので

あの子たちの様子がしっかり伝わってきて

まるでここにいてみんなで会話をしているような気持ちにさせてくれるのです。

いつも１時間のセッションをお願いしてましたが

あっという間に終わってしまい

一言一句聞き逃したくないと書き残した私のメモはA４の紙をびっしりと埋め尽くし

大切な宝物となりました。

そんな宝物を素敵な形で本に残せてほっとしています。

井上さんのセッションはどんどん人気が出ていって

最後の方はなかなか予約の取れないコミュニケーターさんになっていました。

そんな井上さんが動物病院でのアニマルコミュニケーションを終了すると聞いたのは

うちの子の気持ち4巻が完成した頃でした。

ショックでした・・・

これからもずっとずっとあの幸せな時間がいつでも持てる

そう思っていましたから。

でも、１０年以上

どれだけのペットと飼い主さんを繋ぎ幸せにしてきてくれたのだろう・・

ちょっと休んでもらいたいよね。

井上さんにも次のステージがあるはずだから。

そう思う自分もいました。

永遠に続くものなんて何もないんですよね。

だからこそ、今目の前にあることを全力で味あわないといけないんですよね。

私はそうしてたくさんの楽しい時間を過ごし

そんな時間を重ねることで自分が成長できたとも思っています。

今はただただ、感謝の気持ちだけです。

ありがとうございました。

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